一般社団法人　東京アート工芸 / Tokyo Arts & Crafts

「総会にあたってのご挨拶」

一般社団法人東京アート工芸は法人化してから1歳を迎えました。よちよち歩きですが、一歩一歩自立に向けて歩んできた1年でした。昨年11月の「第2回東京アート工芸2020」は、国立新美術館で「21世紀アートボーダレス展」の工芸部門として実施、今年3月にはホームページ開設、4月に横浜人形の家で「第3回東京アート工芸2021春」をレースドール部門主体で開催し、初めての試みであるチャリティーセールでは、売上金約50万円を東京都に寄付することができました。今後は、11月に文春ギャラリーで「第4回東京アート工芸2021秋」をポーセリンペインティング部門中心に開催します。
来年6月には、池袋の東京芸術劇場ギャラリーを会場に「第5回東京アート工芸2022」を予定しています。本会はジャンルを越えた芸術性の高い工芸作品の国際公募展の開催を目指していますが、東京芸術劇場では国立新美術館に近い規模の展示が可能であり、また作品の良さを引き出す展示方法を工夫するなど、皆様のご期待にお答えできる展覧会になりますように、スタッフ一同努力してゆく所存です。
展示会への多くの皆様のご参加と、今後とも本会の活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2021年9月吉日